
金曜日なので、恒例の本の紹介です。
この本はある方から紹介されて読んだのですが、
「論語」を文字通り物語として読めますし、
文章から臨場感が溢れています。
私が購入した2011年当時で55刷です。
1981年の初版いらいどだれけの人が読まれいるのか
すごい人数だと思います。
私の拙い紹介では申し訳ないので、
本の裏表紙より
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湖人は生涯をかけて「論語」に学んだ。
2000年も経た章句を自由自在に使って、
「論語」で養われた自分の思想を物語に
構成したものが本書で、
「論語」の精神を後世に伝えたい一念が結晶している。
孔子と弟子たちが古い衣をぬぎすて、現代に踊りだす。
その光景が現代語でたんねんに描かれている。
教育乱脈の今日の日本にとって、本書は万人必読の書である。
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「論語物語」
下村湖人 著
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<今日の未来の種>
■ 長年読みつがれている本には、その理由がある。
■ 著者が亡くなっても読まれている本には、
読まれる価値がある。