死を語らい日常を充実

 日経新聞のくらしの欄で不定期に掲載されている130万人のピリオドで「デスカフェ」が紹介されていた。

 

 日経新聞より

少人数の和やかな雰囲気の中で「死」にまつわる話を身近に語り合う「デスカフェ」に関心が高まっている。遺言や葬儀など終末期を準備する「終活」がブームになっているが家族や自分の死については心の準備ができていない例も少なくない。デスカフェは肩の凝らない「死の準備教育」の場として広がっていきそうです。以上。

 

 2004年スイスの社会学者が自分の妻の死をきっかけに始めたそうですが、進行役にはかなり技量が入りそうですね。

 

 

 

デスカフェ参加者の心得というのがありましたので紹介させていただきます。

  1. 一人ひとりが自由に自分の考えを表現できるようにする。(人の話を否定しない)
  2. 自分一人がしゃべりすぎないようにする
  3. カウンセリングや悩み相談の場にしないようにする
  4. 死に方や自殺につながる話はしない
  5. デスカフェで出た話はその場限りとし、SNSに書いたりしない
  6. くつろげるように、飲み物や軽食などを準備